小学校で万葉*歌い初め ~小さい万葉人の世界へようこそ

1月16日(月)
2012年4月、神戸市内に新しくできた小学校に
開校当時から、毎月1回万葉を歌いに行っています。
1年生と、2年生だけで始まった学校も
この春、初めての卒業生を送り出します。

毎年、この小学校でも、今年の「言霊パワー」の一字を決めています。

」:お花のようにみんなをしあわせにしてあげたい       (1年女子)
」:きょねんよりも もっと本を読むぞ            (1年男子)
」:元気に過ごしたいから                  (2年男子)
」:漢字検定に ごうかくしたいぞ              (3年女子)
」:旅行にいくぞ。一人でもいいぞ              (4年男子)
」:受験勉強、がんばって走るぞ               (5年男子)
  「」:心を「無」にして新しいことに取り組む・急ぎすぎず、欲張らない(5年女子)

みんな、毎月1回の万葉授業を 
とっても楽しみにしてくれています。
「小さい万葉人」の心の みずみずしさ・・・
ちょっと、ご紹介いたしましょう。

前回の宿題は、
この歌のように、「好き」という言葉を使わないで
「だ~い好きの想いを伝えてみよう!」というものでした。


「秋の田の 穂向(ほむ)きの 寄れる 
片寄(かたよ)りに 君に寄りなな!言痛(こちた)かりとも」


(秋の田んぼの稲の穂が、風が吹いたらぜ~んぶ一方向に寄れるように
私の心も、一本残らず、全てがあなたのほうに寄っています。人にどんなに言われようとも!)

(万葉集114番:但馬皇女)


妹へ:コスモスや松ぼっくりをいっしょにかざって わたしたいよ。(2年女子)

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シンゴジラへ:映画の中でがんばっていたから、どんぐり900000個あげる(1年男子)

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友達のAくん:虫も がんばって鳴いているよ。A君に聞いてもらいたいから(2年男子)

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カブトムシ:じしゃくのNきょくと、Sきょくのように ぼくはきみに ひきよせられる(1年男子)
おはな:ふくも、パンツも おはながらを ついつい かっちゃいます       (1年女子)
好きな人へ:一緒にさんまを釣って、食べよう!                   (5年男子)

好きな人へ:仲秋の名月を一緒に見よう                       (5年男子)
ねこ:マグロのトロのさしみを100万切れあげるよ                 (2年男子)



子供たちは 「だ~い好き」を 言葉と、絵で表現します。
最近の子は感情表現が苦手・・・なんて、
誰が言ったのでしょう?


子供たちこそ、まさに「小さい万葉人」
毎月一回、きらきらの
万葉パワーもらっています。


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by kokugomirai | 2017-01-16 16:15 | Comments(0)