三十一字のパレット~思春期講座~

火曜日クラスには 
国語未来塾女子憧れの 
中二のお姉ちゃんが来てくれています。

小4の時からですから、5年目のお付き合い。
物静かな、本大好きのKちゃん。
思春期真っ只中に ぜひ おすすめしたいのが
短歌です。

私「サラダ記念日知ってる?」
Kちゃん「?」
私「ぜひ、読んでみて!絶対読んでみて!」ということで
今回は、俵万智さんの作品鑑賞です。

いつもより 一分早く駅につく 一分君のこと考える

我という三百六十五面体ぶんぶん分裂して飛んでゆけ

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

シャンプーの香をほのぼのとたてながら微分積分子らは解きおり

親は子を育ててきたと言うけれど勝手に赤い畑のトマト

俵万智さんの「サラダ記念日」を初めて読んだ時の衝撃を思いだしつつ
時を超えて なおも変わらず 共感を呼ぶ言葉の力を感じています。


思春期の思い・悩みは無限大。
だからこそ 限られた三十一字に凝縮することで
無限の広がりを持つ世界を表せるのだと思います。

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瑞々しい14歳の心で感じたことを書き記しておく。
いつの日か、微笑みと共に思いだしてね。





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by kokugomirai | 2017-02-07 23:12 | 国語未来塾 | Comments(0)