2017年 04月 07日
知的空間に たたずむ
国語未来塾・塾長の万葉母さんは、
日頃は 大学で留学生に日本語を教えています。
大学は 春休みが2ヵ月もあったのに、
バタバタ ばたばた バタバタ
やっと、1日やりくりして 大阪中之島界隈に
くりだしました。
大正期の ネオルネッサンスの壮大な建築様式をそのままに
まさに、大阪のシンボル。ヘレンケラーや、ガガーリンも
ここで演説をしたことが あるそうです。
創業当時のままのステンドグラスや、シャンデリア、天井画なども
ひときわ 存在感を放っていました。
ちょうど、大阪の美容学校の入学式が行われていました。
今でも、人々の生活を そっと支えている姿は
歴史をのりこえた 命そのもの。
おとなりの 中之島図書館と共に、
「叡智の殿堂」の言葉にふさわしい 空間です。
明治37年に創られた 中之島図書館は
外観はルネッサンス様式、内部空間はバロック様式
格調高い 装いです。
私の印象として、外観は ギリシャ神殿
中にはいると、讃美歌が聴こえてきそうな 教会
どちらも、凛とした 空気がながれていました。
日常の ばたばた バタバタから
しばし離れて、歴史を潜り抜けてきた空間に 身を置く。
やっぱり、いいなあ
また、来よう。
by kokugomirai
| 2017-04-07 00:21
| 徒然なるままに
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