「暑さ・寒さも 彼岸まで」。彼岸って?

20代のほとんどは
外国で日本語を教えていた
万葉母さん。
「日本らしさは?」と聞かれれば
迷うことなく
四季があること」と
答えます。

半袖のパジャマでは寒くなり
お味噌汁にサツマイモや カボチャを
入れたくなると
秋の お彼岸です。

今日の小学1年生君に
「お彼岸は実は7日あるんだよ。
お休みは中日だけだけどね」
というと、びっくりしていました。
「全部お休みだったらいいのに…」
それだったら、昨日からお休みだね。
小6男子君にいたっては
「えっ、今年は土曜日やん。
意味ね~」
とのこと。
いやいや、そうじゃなくて・・・(笑)

岸」とは、
亡くなった方々の住む世界。
私たちの住む世界は
岸(しがん)」といい
の世」と「の世」と
同じ関係です。
岸」の「」は遠くをさす「れ」
岸」の「」は近くをさす「れ」
なぜ「岸(きし)」かというと
「あの世」と「この世」の間には
「三途(さんず)の川」が
流れているからです。

また、春と秋の「彼岸」には
太陽は真東から昇り
真西に沈むので
「昼」と「夜」の時間が
同じになります。

真西には
「極楽浄土」があり
阿弥陀如来さまが住んでいると
古くから信仰されていました。

だから、亡くなることは
「阿弥陀如来さまのもとに 帰ること」。
お彼岸には、この真西の扉が開き
あの世とこの世が
この日だけ繋がると
信じられていたそうです。

彼岸花の別名は
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」
極楽浄土に咲く炎の花

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4年前に 万葉母さんの故郷で
撮った曼珠沙華。
今年も 時を忘れず咲いていることでしょう。

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新米をお供えして
ご先祖様に
「元気でいること」
ご報告に行ってみましょうか。


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by kokugomirai | 2017-09-21 22:06 | 国語未来塾 | Comments(0)