秋を彩る雨が 優しく降る一日
大好きな歌があります。

娘がまだ、
賑やかに「はいはい」をしていたころ
親子で聴くアイリッシュハープの会で
初めて 耳にし
胸が熱くなったのを覚えています。
今日は改めて歌詞を読み返し、
思産子(うみなしぐわ)
この漢字に目を引かれました。

もともとの「沖縄語(うちなあぐち)」では
「思」というのは特別な意味に充てられた語で
「思産子」(うみなしぐわ)と呼ばれる子供は
神様と同じくらい大切だよ
ということだそうです。

「思いを 産む 子」なんて
素敵な言葉だなあと。


童子神(わらびかみ)

天からの恵み 受けてこの地球(ほし)

生まれたる我が子 祈り込め育て

イラヨーヘイ イラヨーホイ

イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)

泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー

太陽(てぃだ)の光受けて

ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー

健やかに 育て


暑き夏の日は 涼風(すずかぜ)を送り

寒き冬来れば この胸に抱いて

イラヨーヘイ イラヨーホイ

イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)

泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー

月の光浴びて

ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー

健やかに 眠れ


嵐吹きすさむ 渡るこの浮世(うきよ)

母の祈り込め 永遠(とわ)の花咲かそ

イラヨーヘイ イラヨーホイ

イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)

泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー

天の光受けて

ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー

天高く 育て

天高く 育て



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夏川りみさんの歌声も素敵ですが
古謝美佐子さんの歌う沖縄語バージョンも
おすすめです。

深まる秋
あたたかいミルクティーと
ご一緒に どうぞ。


沖縄語での詳しい解説は
こちらをご覧下さい。
http://aimori.ti-da.net/e2565437.html
「童神」(わらびがみ)

1.天(てぃん)からぬ恵み
  受きてぃくぬ  世界(しけ)に
  生まりたる産子(なしぐゎ)
  我身(わみ)ぬむい育てぃ
  イラヨーヘイ  イラヨーホイ
  イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐゎ)
  泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
  太陽(てぃだ)ぬ 光受きてぃ
  ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー
  勝さ(まささ)あてぃたぼり

2.夏(なち)ぬ節(しち)来りば
  涼風(しだかじ)ゆ 送(うく)てぃ
  冬ぬ節(しち)来りば
  懐(ふちゅくる)に抱ちょてぃ
  イラヨーヘイ  イラヨーホイ
  イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐゎ)
  泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
  月ぬ光 受きてぃ
  ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー
  大人(うふっちゅ)なてぃたぼり

3.雨風(あみかじ)ぬ吹ちん
  渡るくぬ 浮世(うちゆ)
  風(かじ)かたかなとてぃ
  産子(なしぐゎ)花 咲かさ
  イラヨーヘイ  イラヨーホイ
  イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐゎ)
  泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
  天(てぃん)ぬ 光受きてぃ
  ゆういりヨーや ヘイヨー ヘイヨー
  高人(たかっちゅ)なてぃたぼり

(意訳)

天からの恵みを受けてこの世界に
生まれたる我が子 私が守り育て
愛しい我が子よ 泣くなよねー
太陽の光を受けて 勝る人になってください
(※単に能力が勝るという意味ではなく、霊感が強い、つまり
神高い子になってほしいという願いが込められているらしい。)

二番の歌詞は、漢字を見て頂ければ大体の意味は分かるかと
思います。夏が来れば涼しい風を送り、寒い冬が来れば懐に抱いて
育てるよ、と。最後の「大人(うふっちゅ)なてぃたぼり」は直訳すれば
「大人になってください」ですが、「大きな人になってください」と解釈
する方が、この唄にはしっくり来ると思います。







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# by kokugomirai | 2017-09-22 22:30 | 徒然なるままに | Comments(0)

20代のほとんどは
外国で日本語を教えていた
万葉母さん。
「日本らしさは?」と聞かれれば
迷うことなく
四季があること」と
答えます。

半袖のパジャマでは寒くなり
お味噌汁にサツマイモや カボチャを
入れたくなると
秋の お彼岸です。

今日の小学1年生君に
「お彼岸は実は7日あるんだよ。
お休みは中日だけだけどね」
というと、びっくりしていました。
「全部お休みだったらいいのに…」
それだったら、昨日からお休みだね。
小6男子君にいたっては
「えっ、今年は土曜日やん。
意味ね~」
とのこと。
いやいや、そうじゃなくて・・・(笑)

岸」とは、
亡くなった方々の住む世界。
私たちの住む世界は
岸(しがん)」といい
の世」と「の世」と
同じ関係です。
岸」の「」は遠くをさす「れ」
岸」の「」は近くをさす「れ」
なぜ「岸(きし)」かというと
「あの世」と「この世」の間には
「三途(さんず)の川」が
流れているからです。

また、春と秋の「彼岸」には
太陽は真東から昇り
真西に沈むので
「昼」と「夜」の時間が
同じになります。

真西には
「極楽浄土」があり
阿弥陀如来さまが住んでいると
古くから信仰されていました。

だから、亡くなることは
「阿弥陀如来さまのもとに 帰ること」。
お彼岸には、この真西の扉が開き
あの世とこの世が
この日だけ繋がると
信じられていたそうです。

彼岸花の別名は
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」
極楽浄土に咲く炎の花

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4年前に 万葉母さんの故郷で
撮った曼珠沙華。
今年も 時を忘れず咲いていることでしょう。

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新米をお供えして
ご先祖様に
「元気でいること」
ご報告に行ってみましょうか。


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# by kokugomirai | 2017-09-21 22:06 | 国語未来塾 | Comments(0)

今日は、彼岸の入り。
カレンダーがわかっているかのように
近くの道に
彼岸花が咲き始めました。

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「敬老の日」作文を書き上げた
子供たちから


「おじいちゃん、おばあちゃん
とっても喜んでくれました~」

今年も、嬉しいお返事が
続々届いています。


「起転結」で書く敬老の日作文の
」は、質問コーナーでした。

*おじいちゃん、おばあちゃんも組体操しましたか。
*社会で「蚕」について勉強しましたが
おばあちゃんも繭から糸をとったことがありますか。
*おばあちゃんが小学生の時は
どんな運動会でしたか。
*おじいちゃんが私くらいの時は
どんな絵に興味を持っていましたか。

などなど・・・

おじいちゃん・おばあちゃんは
人生の先輩です。
たっくさん、いろんな経験をなさっています。

だから、
いろんなことを「質問」してもらうのが
大好き!大得意!

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「せんせ~、おばあちゃんからお返事もらったよ。
運動会で、騎馬戦したらしいよ~」
小5男子君が、ニコニコしながら教えてくれました。

今年の4月から通い始めた
小5女子さん。
「敬老の日作文、早速郵送して、
とても喜んでもらいました!」と
わざわざお母さんよりメールをいただきました。

何でも、メール・LINEで済んでしまうからこそ
切手が貼ってある
封筒に入った手紙をポストに見つけたら
それだけで
心がほっこり なさったことでしょう。
ましてや
それが、『目に入れても痛くない』お孫ちゃんからだとしたら…
ウフフ…ワクワク・・・

おじいちゃん・おばあちゃんの
長生きライフに、少しでも貢献できたなら
こんなに嬉しいことはありません。

「書く」って、やっぱり素敵ですね!

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駅までに こんな立派な「時の花」みつけました。







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# by kokugomirai | 2017-09-20 22:36 | 国語未来塾 | Comments(0)

フェイスブックの機能に
「過去のこの日」
というアプリがあります。

ちょうど3年前の
2014年
9月19日は、金曜日だったようで
久しぶりに、1日家にいて
溜まった仕事を バリバリ片付けようとした矢先、
iPadが故障したそうです。
そういえば・・・
*******以下、引用します******

9月19日(金)

彼岸花が 時を忘れず 同じ場所に 咲き始めました。



万葉集では 
「時の花」
~時間が咲かせる花~
という言葉があります。
季節を忘れず、咲く花々に
 どれほど 心癒されることでしょう。

この夏も、本当にいろんなことがありました。
大学の非常勤講師をしていると、
夏休みは しっかり 2ヵ月お休みがあるのですが
一日何の予定もない日! というのは、 なんと 
今日が初めてでした。

そんな日に 限って
朝一番に iPadから
突然メール送信できなくなって
3時間・・・

万葉びとの私では
どうにもならなくて、お店に持っていくと
あっという間に 直してくださいました。

原因は?
・・・わからない・・・エッ?  

そう。

そんなもんなのでしょう。

教師をしていると、つい
「なんで?」
「どうして?」

と、原因探しをする癖がついてしまっています。
そうしないと、次にすすめないような。。。

でも、先端技術の粋を集めている iPadのお店で
いかにも「理系 まかせて!」という感じのお兄さんが
「こ~ゆ~原因、わからないんですよ」と あっさり。

なあ~んだ。

それも アリ!
大アリ!

人生 起こっていること全てに 
「原因」探しをしなくっても いいんですねえ。

帰り道で見つけた彼岸花。

~~今日の万葉集~~

時の花 いや珍(めずら)しも 
かくしこそ
見(み)し 明(あき)らめめ 
秋立(あきた)つごとに
(4485番歌 大伴家持)
おや、今年もやっぱり 咲いたねえ。
いやあ、いいなあ、時を忘れず
 咲いてくれる花は・・・
こうやってね、折々の花をみて 
心明るくしていきましょう
秋になったんですねえ


今日も 眞福(まさきく)な 一日…

とまあ、こんな感じの一日だったようです。
ただ、
この彼岸花咲いていた
近所のお庭は…
新しいおうちが建ってしまい
「時の花」が
見られなくなってしまいました。
また、「時の花」探しに出かけましょう。








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# by kokugomirai | 2017-09-19 23:48 | 徒然なるままに | Comments(0)


何をするにも
ぴったりの季節
待ちに待った到来です

国語未来塾は
六甲山のふもと 住吉川のほとり
ささやかな教室ですが
子供たちの 
でっかい未来を
育むところです。

ホームグランドの
御影教室は3人までの小人数

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1年生君も、マッピングから作文します

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【御影教室】
★レギュラーコース(月4回)
★ハーフコース(月2回)
★スポットコース(月1回)
の他にも

ちょっと遠いので、毎週は無理、
他の習い事?部活も忙しくて…
という生徒さんのために
★フレキシブルコース(随時空いている時間に)
もあります。


夏休みには
神戸市内のアトリエペタタの
石橋先生と
「ひらめきアート作文教室」も
開催しています。

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月1回の出張教室
毎月第2土曜日 

【倉敷教室】
10:30~12:00

こちらは、出張を始めて5年目。
月1回ですが、みんなどんどん
「作文大好き!」になってますよ♪
お好きなときに
来ていただけます。
(毎回完結型です)
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窓を開けはなって書いていると
トンボやちょうちょも
仲間入り。
外に出て、「春をみつけよう!」
見つけた春を文にする~なんて
倉敷ならではのカリキュラムもあります。
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緑に囲まれた
素敵な教室です

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【岡山教室】
13:30~14:30
午後からは、ちびっこ(小学校低学年)さんが
待ってくれています

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こちらは、ママも一緒に

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歌ったり、踊ったり
身体で言葉を感じて
紡いでいきます。

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岡山教室は、公民館をお借りしているので
場所が決まっていませんが
岡山駅の周辺で、車が停められる会場です。

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いずれの教室も
詳しいお問い合わせは
お気軽にどうぞ。


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masakique★i.softbank.jp
(★を@に変えてご連絡くださいね)
*体験教室も行っています。

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瑞々しい心に
たおやかな 言の葉
育てていきましょう。


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# by kokugomirai | 2017-09-17 09:26 | 国語未来塾 | Comments(0)