二十四節気の代表格の「夏至
子供たちは、「冬至(とうじ)」の言葉につられて
かじ?」
いえいえ、「夏」は「げ」って、読みます。
「じゃあ、げじ
なんとも、賑やかに 笑い転げます。
たくさん、まちがってもらうと
印象にのこりやすいもの。
(限度はありますが…)

正解は「げし
「今日は、一年で 昼の時間が一番 長い日です」と言っても

この梅雨空では、なかなか実感がわきません。

フィンランドからの留学生によると
「夏至は、フィンランドでは、重要な祝日です。
北部では真夜中でも 太陽がしずみません。
夜に生まれる悪魔が 昼間にも侵入しないように
昔は、一晩中かがり火をたいていました。
今は、みんなバーベキューをしたり、一晩中ダンスしたりします!
夏がきたぞ~!って感じ。夏至に一番近い週末から夏休みです。」

エッ、もう夏休み?

ドイツで日本語教師をしていた時、
夜の9時過ぎまで明るくて
同僚の先生たちと ライン川のほとりで
のんびり、ワインやビールを飲んでいたのを
思いだしました。

「先生、もう一つ あります。
夏至の夜、枕の下に7種類の花を置いて寝ると
夢で将来の フィアンセに会うことできるんです!」

なんと、なんと…

「日本でも 効きますか?そのおまじない・・・」と
ベトナム人の学生の、真剣な瞳に たじろぎつつ、

「た、たぶん、大丈夫。伊勢の 夫婦岩もね、
ちょうど 夏至の日の太陽が
二つの巖の真ん中から昇るそうですよ。
太陽パワーは、世界中で信じられているでしょうし…」

(関係、あまりないかな???)と思いつつ…笑

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5月に植えた ベランダのゴーヤも
らくらく、私の身長を超えました。

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草木も 人も 太陽の力いっぱい貰える 夏至なのですね。。。。


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by kokugomirai | 2017-06-21 22:45 | 日本語の教室から | Comments(0)

やっぱり 同世代!

大学で 教えている日本語のコースに
今年は、中国人留学生 2名だけというクラスもあります。

4月に「あいうえお」から 教え始めた、ほぼゼロ初級のクラス。
二人だけでは 寂しいので、今日は 日本人の大学生に
SA(student assistant)として きてもらいました。

今までならった文型を使って 一生懸命質問します。
・しつれいですが、お名前は?
・ご家族は何人ですか。
・今、どこに 住んでいますか。
・中華料理で なにが 一番すきですか。
・スポーツで なにが いちばん したいですか。

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警察の尋問のようですが(笑)、SAさんの答えを 一生懸命 書きます。

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今度は、SAさんが 彼らに質問してくれます。
・中国の どこに住んでいますか。 教えてください。

なんと、今回のSAさん。懐かしの「地球の歩き方」の中国版を 
わざわざ 図書館から借りて、持ってきてくれていました。

これには、学生たちも、大喜び!一生懸命説明しています。

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話は、休みの日の過ごし方になり、共通の話題が みつかりました!
「遊戯王」という カードゲーム。
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SAさんは ちょうど午後の日本語のクラスで、
日本の遊びを紹介してほしいと頼まれたので 「持っています!」
と、自分のコレクションをご披露~。
(カードゲームが、日本のあそび 何ですね…)
留学生たちは、「知ってます!」「中国で たくさん 持ってます!」と大興奮!!
一気に距離が縮まって

見ても いいですか
見せて ください

14・15課で「て形」を勉強した時、
「見てください」と「見せてください」が 
いつも混乱していたふたりとは 別人です(笑)

話題は、アニメ、ネットゲームにも広がり、スマホを見せあいながら
どんどん 話が広がっています。

どちらかといえば、おとなしめの 留学生くんたち。
90分も、話がもつかな~という 教師の心配など どこ吹く風~。

時間が、足りないくらいでした。

聞けば、SAさんも、今年の4月から、大学の授業で中国語を勉強し始めたとか。
また、一緒に勉強しましょう~と、和やかに終わりました。

日本に来ても、寮と、学校の往復だけで 
心も ちょっとお疲れ気味の6月。
日本語を勉強していて、よかった~と 思ってもらえるひと時。
「センセイ、とっても 楽しかったです!」と
今まで みたこともないような 笑顔です。

同世代って、いいなあ~と、まぶしく見つめる 私でした。


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by kokugomirai | 2017-06-13 22:54 | 日本語の教室から | Comments(0)

今年の桜は がんばり屋さん。

まだまだ、綺麗に咲いています。
今週から、いつもの大学の日本語授業も始まりました。

新しい留学生を、迎えてくれるのが 日本の桜。
秋入学も、どんどん増えている昨今ですが
入学式には、 やはり桜がお似合いです。

図書館前の 中庭も、桜満開。
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そこに行くまでの 小径は 桜の絨毯です。

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留学生に、「なぜ、さくら と言いますか?」
おっと、来ました。この素朴な疑問。

いろいろ説はあるのですが
・咲く +ら で、「ら」は、「ちゃん」のような愛称。
「咲いている ちゃん」みたいな感じかな。

・咲く+ら で、「ら」は、「辺り」の意味。
遠くから見てもすぐ分かる「咲いている辺り」という説もあるよ。

・「さ」は、稲の神様で、「くら」=「座」で、居るという意味
つまり、「神様が 居る」花が、桜花だというもの。
これは 今年、調べて、初めて知りました😅

お花見も、元々は 田んぼに サクラの神様をお呼びし
お供えものして 豊作を祈り、
その後、一緒にワイワイ 召し上がっていただく
という、予祝の行事だったとか。。。

ともあれ、今宵も このキャンパスでは 桜浮かれが 続くはず。
日本の春、たっぷり 楽しんでね〜。

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水面にも 花筏が 浮かんでいます

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素敵な 留学生活になりますように。。。


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by kokugomirai | 2017-04-12 15:14 | 日本語の教室から | Comments(0)

みんな~地球家族~

今日は、講師をしている大学の
留学生別科の修了式でした。
1年半、じっくり、たっぷり つきあった
43人の留学生。

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ネパール・ベトナム・タイ・モルドバ・ノルウェー・中国
アルバイト明けの 眠い目をこすりながら
単語テストをうけ、教科書を読み
作文を書き、仲間と笑っていた姿が
目に焼き付いています。

祖国を離れ、遠い国で
何かのご縁で集まった 地球家族。

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そのまま 同じ大学に進む人
東京・大阪・博多の大学・専門学校に行く人

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たくさんの思い出をありがとう。
みんなから、どれだけ多くのことを学んだことでしょう。

さよならは 別れの言葉じゃなくて
ふたたび 会うまでの 遠い約束~♪」


修了おめでとう!

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by kokugomirai | 2017-03-09 23:28 | 日本語の教室から | Comments(2)