熊野古道(その1)

連休前半の 29日・30日と 
憧れの「熊野古道」にきています。

伊勢~熊野へいたる「伊勢路」の松本峠から
海のほうへ少しおりると
坂上田村麻呂が鬼退治したという
「鬼が城」があります。
ここも世界遺産です。
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けっこうな スリル。
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USJ顔負けの 天然のアドベンチャーロードです。
熊野は、世界遺産が多すぎて、あまり知られていないけれど
ここ「鬼が城」も とっても、興味深いところです。
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日本じゃないみたいでしょう?
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そのまま 浜街道をいくと
『花乃窟(はなのいわや)神社』
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なんと、「日本最古」とあります。
イザナミさまの お墓だそうです。
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ご神体は この、地上45メートルもある窟(いわや)。
神代の昔より 花を供えて祭るので花乃窟(はなのいわや)という。
窟の頂上より かけ渡すお綱は 神と人とをつなぎ
神の恵みを 授けてくださるお綱なり

イザナミさまの霊を慰めるため お花をたくさんお供えしたのが
名前の由来だそうです。

もう少し行ったところの この岩は、何にみえますか。
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この「獅子岩」は、古来より井戸川上流のある大馬神社の狛犬として
敬愛されているそうです。
だから、この神社の境内には狛犬がいないとか。

ずっと昔から この国が大事にしてきた自然。
自然は 畏れ、敬うべき「畏怖」の存在であったことが
ここ「熊野」では 
とくに すっと 腑に落ちるのです。

明日はいよいよ 熊野大社本宮を 目指します。









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by kokugomirai | 2017-04-29 21:22 | 徒然なるままに | Comments(0)

ぴんぽ~ん!
塾の開始より 早い時間です。

ドアをあけると、この春 1年生になったばかり
ピカピカの K君が
「せんせい~、はるじょおん みつけたよ~」

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なんと、なんと・・・・
4月の教材「はるをみつけよう!」にでてきた
ひめじょおんを ちっちゃな手に しっかりつまんで
持ってきてくれたのです!

「わあ~。ありがとう!
てんとうむしさんや アブラムシさんは いなかった?」
と わたし。
「うん、赤い ちっちゃい虫が ついてたけど
ばいばい したよ」

瑞々しい心に 季節の味わいが
そっと 広がっている・・・
なんとも なんとも 嬉しい プレゼント

ゴールデンウィークにも
「はる」をいっぱい 見つけてきてね!





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by kokugomirai | 2017-04-28 23:31 | 国語未来塾 | Comments(0)

4月の季節作文

今宵 新月。
新月にお願いごとをすると
叶いやすいと 聞きました。

4月の季節作文は
『起承転結で書く 自己紹介』です。

起:名前と ニックネーム 
承:好きなもの・こと/わくわくするとき
:ちょっと苦手・嫌いな もの・こと
結:一番 自分ってやるなあ~とおもうところ
 (得意なこと。上手なこと)

「起・承」は、普通にすらすらっと、いきますが、
ポイントは、「」。
自分を客観的に見ることにつながります。
ちょっと、自分を落としておくと、
最後の「結」の得意なこと、長所が、際立ちます!

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新5年生コンビも、しっかり書きましたよ~。
結のまとめには、新月の祈りを込めて・・・

★5年生になったので、これからはもっと私の苦手な「おのまとぺ」も
作文に入れたりして、今年こそ、「はぐるま」に入賞したいです。
★5年生になったので、野球で、オールマイティになりたいです。

まずは「言霊=事霊(ことだま)」パワー満載の新学期スタートです!




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by kokugomirai | 2017-04-26 22:51 | 国語未来塾 | Comments(0)

大学の授業が始まって、2週間。
ドキドキ ピカピカの新入生は 履修案内片手に
構内をうろうろ・・・毎年 ほほえましい季節です。

期待に胸を膨らませた新入生。し・か・し。
土曜日の特別補習は、なんと、日本人の大学生に行ってきました。
留学生に日本語を教えている 日本語教師に 3年くらい前から 
「日本人に、日本語を 教えてください」
との依頼が舞い込むようになったのです。
いやはや。。。

今日は その2回目。
入学早々、下位20名に選抜(?)された1年生が
仏頂面で座っています。

しかし!そこは、万葉ライブで鍛えたトークと、日本語自体の持つ面白さで
ぐいぐい 引っ張ってきました(にんまり)
「冷える」と「冷める」はどう違う?
もちろん、最初はポカーン。何 言ってんねん!という感じでしたが
「冷(さ)めたビール」「冷(ひ)えないうちに食べて」とは言わないでしょ?
なるほど~。
じゃあ、「切る」と「裁つ」は?などなど、弾丸のように
質問を浴びせ、頭をぐんぐん 活性化させていきます。

背もたれに べた~と寝ころんでいた 彼らが 
だんだん 身を乗り出してきて 最後は
「はいはい!体が冷えるというやん。身体が冷めるとは言わへんな」
「でもなあ、頭を冷やして来いとかも 言うやん。」
「『冷やす』は、冷蔵庫やろ。『冷ます』は。。。ふうふうする感じやな」
などなど。

そう。やっぱり、「考える」ことは「楽しい」ことなのです。
その機会が、今まで あまりなかっただけの彼ら。
『知的好奇心』は、一生の宝物です。
「先生、今度はいつ? 日本語って おもろいなあ~」
さいごは、にこにこ 帰っていきましたよ。

理学療法士の卵くんたちの未来、応援しています!

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by kokugomirai | 2017-04-22 22:13 | 外国語としての日本語 | Comments(0)

今日は穀雨

今日 4月20日は 24節気の一つ
「穀雨(こくう)」です。
春季の 最後の節気。

春雨が 百穀を潤すことから 生まれたもので、
雨で 潤った田畑は、種まきの好季節を 迎えます。
この時季に 特に雨が多い というわけではありませんが
「穀雨」以降、降雨量が多くなるそうです。

そろそろ ベランダ仕事が 嬉しくなる頃。
菜の花のあとは、何を植えようかな。

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今年の 菜の花。
そういえば、今年は ミツバチさんをみかけません。

どこに行っちゃったかなあ。



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by kokugomirai | 2017-04-20 18:29 | 徒然なるままに | Comments(0)

大学の授業も2週目に 入りました。
「はじめまして」の1週目をおえて 今学期も
たくさんの留学生をむかえています。 

「はじめまして」の最後を飾るのは
神戸市内の 私立小学校の1年生さん。
元気いっぱいに 挨拶してくれます。

小学校設立時から 月1回の万葉教室に 通いだして
今年で、なんと6年目。
ピカピカの1年生だったあの顔、この顔が
6年の教室で 笑っています。

そして、この歌も、6回目。
新学期、4月のはじまりは
やはり この万葉集です。

熟田津(にきたつ)に 船乗りせむと 月待てば
潮もかなひぬ 今は 漕ぎ 出(い)でな~
(万葉集8番 額田王:ぬかたのおおきみ)

道後温泉のちかくの 熟田津の港から 船出しようと
月の出を待っていると、ほ~らごらん。
おっきなお月様。潮の流れも思い通り。
さあ、あとは あなたの心一つ。成功を強く信じて
今こそ、しゅっぱあつ!


このうたに、ノリノリの振り付けをして
全校生徒 思いっきり のびやかに歌います
まさに、新学期の船出にぴったりの歌。

3年生からは、こんなかわいいお手紙をもらいました。
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みんなには、最後の歌が人気のようですね。
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いつも、終わるときの歌がじょうずですね。
いつも元気で、まんようしゅうが すきになりました。

はーい!今年もたっぷり歌いましょう。


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by kokugomirai | 2017-04-17 23:10 | Comments(0)


神戸市内は 4月11日が入学式
元気な一年生が 通い始める春本番です
毎年 1学期の初めは 一年生のお試し期間ですので
午前中で授業終了。

今年は この一週間を
桜の花も 見守ってくれました。
第2週まで 桜がもつなんて、
今年は いいことありそうです!
近くの山田公園に、お昼ご飯を持っていきました。

午前中帰りの子供たちが 
満開の桜の下で
野球!!

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やっぱり、さくらは 子供と仲良しですね。

国語未来塾にも、ピカピカの一年生さんが
入ってきてくれました。

「さくらさん、なんて言ってくれてた?」
「えっ、なんにも 言わへんよ!」
ちょっと、あまのじゃくな 一年生くん。

そういときは、万葉集の出番です。
一緒に、大きな声で歌いながら
くるくる~くるくる~

「さくらばな 時は過ぎねど 見る人の 
恋の盛りと 今し 散るらむ~」


「さくらさん、○くんのために いま、
はなびらの お手紙とどけてくれたよ
何て かいてあるかな」

万葉の歌を歌って、くるくる 踊った後には

「 入学 おめでとう!」
チャンと 届いたみたいですよ。


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by kokugomirai | 2017-04-14 07:12 | 国語未来塾 | Comments(0)

今年の桜は がんばり屋さん。

まだまだ、綺麗に咲いています。
今週から、いつもの大学の日本語授業も始まりました。

新しい留学生を、迎えてくれるのが 日本の桜。
秋入学も、どんどん増えている昨今ですが
入学式には、 やはり桜がお似合いです。

図書館前の 中庭も、桜満開。
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そこに行くまでの 小径は 桜の絨毯です。

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留学生に、「なぜ、さくら と言いますか?」
おっと、来ました。この素朴な疑問。

いろいろ説はあるのですが
・咲く +ら で、「ら」は、「ちゃん」のような愛称。
「咲いている ちゃん」みたいな感じかな。

・咲く+ら で、「ら」は、「辺り」の意味。
遠くから見てもすぐ分かる「咲いている辺り」という説もあるよ。

・「さ」は、稲の神様で、「くら」=「座」で、居るという意味
つまり、「神様が 居る」花が、桜花だというもの。
これは 今年、調べて、初めて知りました😅

お花見も、元々は 田んぼに サクラの神様をお呼びし
お供えものして 豊作を祈り、
その後、一緒にワイワイ 召し上がっていただく
という、予祝の行事だったとか。。。

ともあれ、今宵も このキャンパスでは 桜浮かれが 続くはず。
日本の春、たっぷり 楽しんでね〜。

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水面にも 花筏が 浮かんでいます

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素敵な 留学生活になりますように。。。


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by kokugomirai | 2017-04-12 15:14 | 日本語の教室から | Comments(0)

夜来の風雨も やみ これ以上ない 桜日和の日曜日。
春休みは 岡山出張が重なって 
恒例 第一日曜日の弓弦羽(ゆづるは)神社万葉は 
1週遅れの開催でした。 だ・か・ら、見事に桜 さくら 舞い踊る・・・

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あまりに 美しいのでお部屋の中で歌うのはもったいない。。。と
氏子会館の外、まさに 桜の樹下に椅子を並べて 
桜の万葉を歌いました。
歌声にあわせて、桜舞い散る ご褒美時間。
忘れられない万葉 桜ライブとなりました。

花といえば 「桜」を指すようになったのは
古今集以降のことで、万葉集で一番多く歌われているのは
「萩」142首なのです。(ちなみに、2位は「梅」119首)
とはいえ、「桜」は36首、しかも多くは「山桜」です。

さくら花 時は過ぎねど 見る人の 恋の盛りと
今し 散るらむ

(1855番 詠み人知らず)

さくら花さん。まだまだ散るときではないのに、見上げるあなたの
恋心は、今が盛り!とばかりに、ほら、ピンクのハートのプレゼント。


散る桜を、惜しんだり、悲しんだりする歌は
万葉集には あまり見られません。
この歌も、見上げる二人が恋人同士なら
桜は、そっと花を散らして盛り上げ役に。
たった一人で「きれいだなあ」と見上げるあなたには
「ありがとう、一人じゃないよ~」との励ましを。

そう、万葉人は
常に 自然に見守られ、応援してもらっていることを
たっぷり知っていたのです。

そろそろ、桜も終盤。
今年の桜さんから、どんなお便り もらいましたか?

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今年の 我が家の桜浮かれの おみやげです。


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by kokugomirai | 2017-04-10 23:33 | 万葉ライブ&トーク | Comments(0)

週末は、桜日和でしたね~

「去年 桜を見た人? どこで見た?」
「は~い。後楽園。」さすが、岡山!
「近くの公園!」元気よく答えてくれます。

「今年も、おんなじように きれいに 咲いてるよね?
どうして、今年も こんなに きれいに咲くのか 知ってる?」

「は~い、あったかいから」
「は~い。きれいに咲いて、みんなに 花見をさせてあげたいから」
さすが、小さい万葉人たち。

そこで、早速 この万葉の歌を いっしょに 歌いました。
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「去年(こぞ)の春 逢えりし君に にてし
桜の花は 迎えけらしも~」

(桜の花は、去年、お花見で見た、あなたに一目惚れ。
だから今年もきれいに咲いて、あなたが来てくれるのを待ってるんですよ~)

え~と、驚く、小2男子たち!
そ・し・て
桜の花びらは、 ハートの形をしています。

どうしてか、わかるかな?
それはね、だ~い好きな あなたへのラブレター。


みんなのところに 届いたお手紙には、どんなことが書いてあったかな?
最初は「え~、わかんない。知らない。」
   「届いていないよ~」
と言ってた 小さい万葉人も 創造力のスイッチがどんどん入ります。
「さくらさんはね、いつも、みんなを 見守ってくれているんだよ。
どんなこと頑張った?どんなことが、上手にできたと思う?」

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さあ、心を 澄まして・・・うわあ、こんなに素敵なお便りとどいたね。

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全部、子供たちが 自分の心で聞いた 内容です

「Hちゃん とびばこの 七だん じょうずだね」
「Rちゃん うんどうかい がんばったね」...

「Rくん いつも 元気に学校へ行くのをがんばったね」
「Aちゃん きゅうしょく いっぱい おかわりするのを みているよ」
「Kちゃん ドッジボールを がんばっているね


子供たちの心に届いた お手紙に、どんなお返事を書こうかな?
桜と自由に おしゃべりできる 宝物のような時間です

じゃあ、お手紙もらったら、お返事を書きましょう~。
それが、こちら。

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12回目の岡山教室に メインで 来てくれているのは、新2年生です。

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「せんせ~、うらに絵が描きたいんだけど」「もちろん、いいよ~」

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自分をしっかり、肯定してもらっていると感じる力は
生きていく上で 最も大切な力の一つなのです。

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まだ、まだ 字が書けない園児さんでも 桜さんとのお話はできますよ。

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園児さんには、お母さんが代筆してくれました。

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この春は、どんなお便りがみんなのところに 届いたかな?
国語未来塾では、季節感を 一番大切にしています。
1300年まえの、万葉集の時代から続く 日本の国の宝物。

桜さんと、たっぷりおしゃべりできた 週末でした。

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by kokugomirai | 2017-04-08 23:01 | 国語未来塾 | Comments(0)