<   2017年 07月 ( 23 )   > この月の画像一覧

五感を磨く 夏

夏休み 最初の週末は
兵庫県立考古博物館で

楽しみにしていた
子持ち勾玉(まがたま)」
作りに参加してきました。

e0365999_22111797.jpg

消しゴム大の 滑石(かっせき)という
とても柔らかい石を砥石で根気よく
しゃっ しゃっ
研ぎながら作ります。

小さなバナナのような形をした
勾玉の本体(親勾玉)の
背中・おなか・胴に
それぞれ、小さなでっぱり(子勾玉)を
けずり出します。

e0365999_22115366.jpg


10時開始・・・・
お昼ご飯をはさんで
3時ごろ・・・

e0365999_22171923.jpg

じゃ~ん。
できました!

ほとんど、父娘の合作
二人の根気の強さには 
感心します。

e0365999_22102197.jpg

昼下がり・・・
ランチタイムのあと
父娘は早速 工房へもどり
母は、木陰の涼風と 
午後のまどろみを満喫中。
蝉時雨も、心地よい音量になりました。
広々とした 草地を渡る風のさわやかなこと。

やっと 夏休みにたどり着きました。

五感を働かせる夏。
家族でたっぷり 味わってくださいね。


[PR]
by kokugomirai | 2017-07-30 22:49 | 国語未来塾 | Comments(0)

土曜日は、平日なかなか通えない、
遠方からの生徒さんの スポット授業を行っています。
スポット生で、夏休みだけいらっしゃる方も多く、

「小学一年生なんですが
読書感想文を 書かせたいんですが…」
とのお問い合わせが 最近 増えています。

国語未来塾の1年生さんでは、
学校の課題でどうしても~という方以外は 
「読書感想文」をお受けしていません。

「読書感想文」は、そのお子さんと本との出会いを
私が、そっとサポートするものです。
教師による「口述筆記」になってしまうのは、もったいない!

だ・か・ら
1年生さんには「五感 絵日記」をおすすめしています。
「目・耳・鼻・口・肌」で、たっぷり夏を感じ
単語でいいので、マッピング。
それをつなげて 文にすれば
まぶしいばかりの「夏の思い出作文」完成します。

マッピングは、ほんとに魔法のシートです。
「書くこと」=「理解すること」に直結します。
頭の中の考えを「見える化」してあげると
自然に書くことが整理され、すっきりします。

「須磨水族館に行った絵日記なんですけどね、
らっこは…、らっこは…、が何回も出てくるんです」
と1年生さんのお母さん。
「だめじゃない!」と ごしごし消す前に
マッピングをおすすめしました。

さて、その夜 お母さんから 嬉しいメールがとどきました。

「『パンダ』について日記に書こうとして
う~んと言っていたので、そうだ!こういう時なのだなと思って
親子で取り組みました。けっこう楽しかったようで
明日、続きを書こうと申しております」

e0365999_05581380.jpg

そうそう!まさに、1年生さんにぴったりなのは
こんな感じの アプローチ。
パンダの目の部分の描写が面白いなと思いました
そうそう!お子さんの頭の中が 見えてきて
お母さんたちにも きっと新鮮な発見がたくさんありますよ。

読書感想文、1年生から急いで書かせなくても 大丈夫。
たっぷり、じっくり 頭と心を耕しておけば
後には、どんな種を植えても 大輪の花が咲くことでしょう~。

一方、「読書感想文」をぜひおすすめしたいのが
受験生さんたち。
「え~、そんな時間がない!」「無理無理~」
いえいえ、「だ・か・ら・こ・そ!」なのです。

このことについては、また、次回
お伝えしたいなと思います。

e0365999_22135895.jpg



園児さんの夏は こんな感じ?


168.png国語未来塾175.png
読書感想文コース
(90分×3回)
まだ、若干名受け付けています。
お問い合わせ
masakique★i.softbank.jp
(★を@に変えて ご連絡くださいね)

[PR]
by kokugomirai | 2017-07-29 22:00 | 国語未来塾 | Comments(0)

1年、或は半年の 短期留学プログラム
最終日の課題は
30歳の自分へ 手紙を書こう!

アンジェラ アキさんの「手紙」に
ヒントをもらい、
最終日の「お餞別」代わりの
課題です。

アンジェラさん 30歳の誕生日、
突然、母がずっと預かっていたという
15歳のアンジェラさんが、30歳のじぶんにあてて書いた手紙を
送ってきたそうです。

「未来~の自分に あてて書く手紙なら~♪
きっと 素直に打ち明けられるだろう~♪」


e0365999_06061616.jpg


台湾・中国からの留学生が中心の女子クラス。
いつも、わいわい 賑やかに 華やかに
勉強してきました。

「30歳?あと8年後」
「結婚してるかな?どんな仕事してるかな?」
「どこに住んでるんだろう?だれと?」
「きゃあ~」
・・・・
今、22・23歳の彼女たち。
30歳までのこの7・8年が
一つの 大きな変化の時期に
なるのでしょうね。

e0365999_06055970.jpg


30歳の時、この手紙をまた読むと
きっと、今日のこの風景
この留学時代のすべてを
懐かしく思いだすでしょう。

「日本語を学ぶ」ということは
単に「語彙・文法を覚える」だけではなく、
その学生の「人生の一コマ」としての
かけがえのない時間であってほしいと
いつも思っています。


e0365999_06054488.jpg

G1/G2のみんな~ありがとう!

「未来の自分に手紙を書こう!」


国語未来塾でも、
やってみようかな。

[PR]
by kokugomirai | 2017-07-28 22:18 | 日本語の教室から | Comments(0)

夏休み!はじまった~!
神戸市内は 今日から
待ちに待った
夏休みのはじまりです。


24・25・26日の3日間は
お預けのように
午前中だけの授業でした。
市内の全小学校にクーラーがついたから
「お勉強!できるでしょ」とのこと。

ん?

「クーラーにな、夏休みとられてんで 俺ら。」
小5くんの意見に 大きくうなづく私。

夏休みは「子どもの時間」
働くご両親も、
この1か月だけは、
子供の時間に 時計を緩めて
ちょっぴり
のんびりなさるのは どうでしょう。

e0365999_22115016.jpg


毎年、お中元にいただくサクランボの箱
今年は、とうとう 
階段付きの二階建てに変身。
しかも、二階部分は
取り外して収納できるそうです。
「どこにしまうの~、っていつも言うやろ。」
母親のお小言もクリアしています。

思春期突入中の娘と、距離をとりかねている父も
「ここおねが~い」と細かい作業を頼まれて
大喜び。

大好きなシルバニアファミリーの
新しいおうちができました。

素敵な 夏物語 
紡いでいきましょう~(^^♪


[PR]
by kokugomirai | 2017-07-27 06:51 | 徒然なるままに | Comments(0)


子供たちの夏休みは
蝉の大合唱と共に
賑やかに始まっていますが
大学では、前期の締めくくり授業週。
テスト&プレゼンテーション三昧で
教師も、学生も寝不足気味です。

水曜日のクラスは、
中国・韓国・ベトナム・マレーシア・スペイン
ドイツ・台湾・イギリス・・・
元気な若者が集いました。

このクラスは、上級クラスですので
最後は日本語で、ポスター発表します。

自分の興味のある「日本」に関するトピックを選び、
アンケートしたり、ネットで調べたり、
実際にその場所に行ったり!・・・
学生たちの頭の柔らかさに
毎回、素敵な刺激をもらいます。

e0365999_06074098.jpg


こちらは、よくいくコンビニ比較。
阪大生20人にアンケートをしたそうです。
弁当のセブン・スイーツはローソン・ファミマは揚げ物!
へ~。そんな使い分けがあるんですね。

e0365999_06073027.jpg


「日本のお茶」「日本のラーメン?」「日本の古墳」・・・など
毎回、「日本の●●」は
日本人さえ知らないことを
たくさん教えてもらえます。
抹茶が大好きという、Rさん。
抹茶と普通のお茶は、実は同じ木で
摘む前に布をかぶせるか、どうか。。。が違うだけ!
だそうです。

e0365999_06071840.jpg


インパクトのあるポスター!
日本人の行きたい観光地(緑のシール)と
外国人の行きたい観光地(赤のシール)の
違いの考察でした。

e0365999_06070615.jpg


クラス一のお調子者、K君。
ポスターcheckが間に合わなかったから
タイトルも間違ってます。
「百貨店の盛衰」と書きたいところ
「百貨店の成敗」となってます(笑)

韓国では、K君の子供の頃は
「デパート=夢の国」だったそうです。
昭和の日本と全く同じ。
でも、いまでは、どんどんさびれていて
とっても寂しいとのこと。

「日本のデパート」が頑張って
復活しているという記事をみて、
「ギンザ・シックス」まで
紹介してくれました。

e0365999_06065426.jpg


はじけるときには、こ~んな感じ!

でも、いつもは にこやか

e0365999_06064497.jpg


とっても刺激的なクラスでした。
日本語教師は、
学生から学ぶことも
ほ~んとに たくさんあります。

JA500 T1のみんな~
ありがとう!



[PR]
by kokugomirai | 2017-07-26 22:09 | 日本語の教室から | Comments(0)

せんせ~、おもろいで~。
今日は 曜日なのに
”どようの うし”の日。

しかも、
ステーキじゃなくて、うなぎを 食べんねんて。
小学2年生君。
物知り顔で、登場です。

「土曜の牛」じゃなくてね
土用の丑」の日。

「土用」というのは、
年に4回あって、「立春・立夏・立秋・立冬」の
それぞれの前18~19日間を
「土用」といいます。だから
ほんとは、「土用の丑の日」は
季節ごとにあるのです。

なぜ、夏だけこんなに有名なのかは
江戸時代の平賀源内さんの
「宣伝効果!」

本来は冬が旬の「うなぎ」を
なんとか、夏にも売りたいから
源内先生に頼んで
キャッチコピー!

土用の鰻 に対する画像結果

「土用は、ウナギ食べて のりきろう!」
これがまた、大当たりしたそうですよ。

「う」の付くものならなんでもいいの?
「うどん」
「うめぼし」
「きゅり」

奈良では「お餅」、「土用シジミ」を
いただくところも
あるそうです。

「ふ~ん」ここまでの説明をきいた
2年生君。
「う」がつくものなら、いいんだよね~
ウインナーがいいなあ。ぼく!」

お迎えのママも
「へえ~、知りませんでした。広告はよく見ますけど・・・」

なんと、万葉集にも
「夏バテには、ウナギがいいよ~」と
歌われているのです。

冷たいもの、のどごしのいい そうめんなどばかり
ついつい
手が伸びてしまいます。

この国の「夏を乗り切る知恵」を拝借。


[PR]
by kokugomirai | 2017-07-25 22:15 | 国語未来塾 | Comments(0)

二十四節気では
大暑の日曜日。

月に一度の ママカフェ OPEN!
子供たちが 保育園時代からの
長~いお付き合いが ありがたい
母子4チームがそろいました。

子供がご縁で 始まったつながりですが
国語未来塾も
このつながりの中で
生まれました。

子育ては、一家族だけでは
とうてい できません。

仕事を持つ母親同士のネットワークは、
遠くの親戚より強力です。

子供たちは、、、と振り返ると
大汗かきながら
外で、なんと 走り回っていました。

缶けり
石けり
てんちょう(ボールを使う)
障害物リレー(手作りの障害物)

などなど・・・
小6男女、幼馴染のよしみでしょうか。

室内では

e0365999_09132425.jpg


コンピューターゲームがなくても
「ともだち!」がいます。

遊びの中で いろんな工夫をして
どんどん自分たちルールを決めて
「帰るよ~」との声も
聞こえないふり。

子供たち同士で
「遊び」という「学び」を
たっぷり楽しむ 日曜日でした。

さあ、夏休み!

今年の夏が 去年の夏より美しく ありますように…



[PR]
by kokugomirai | 2017-07-23 22:10 | 国語未来塾 | Comments(0)


1週間前のことになりますが、
3連休の中日に 淡路島に行ってきました。

神戸からだと、車で1時間足らず。
朝ごはんは、「しらす丼」とばかりに
朝イチ番、7時前には出かけたのですが、
淡路SAの駐車場は、8時前で 満員御礼でした!

1年ぶりの淡路島は、新しいスポットがたくさん。
今回のお目当ては、この表紙の「あなご専門店のおにぎり」
9:00の開店前から、既に行列です。

e0365999_09131067.jpg

もちろん、並び甲斐のある絶品で、
アナゴ好きには、たまりません。1個150円。
「コンビニのおにぎりと、ぜんぜんちが~う!」と娘。
そりゃ、そうでしょう。
本物の味を知ると、まがい物には 魅力を感じなくなるものです。

そ・し・て
今回のもう一つの目玉がこちら。


e0365999_19362360.jpg


北坂養鶏場

ヒナから大切に育て上げた、
純国産鶏
「さくら」・「もみじ」のみを
発酵飼料や、地下水など飼育環境にもこだわって
丁寧に育んでいらっしゃいます。

e0365999_19345660.jpg

好きなときに、自分で エサを食べに行き

e0365999_19351582.jpg

お水も、好きなときに 自分で 飲みにいく。

だから、この目力!

e0365999_19353013.jpg

雄鶏さんの 鶏冠(とさか)の立派なこと!

e0365999_19355123.jpg


そんな”あたりまえ”が 許されない鶏さんが
ずいぶん多くなっているんですね。

e0365999_19360828.jpg

生まれてすぐ、ひよこから、育てています。
人も鶏も子育ては 休みなし。
朝から晩まで、いろいろなことに気をつけながら
育っていくのを 楽しんでいます


素敵なメッセージに
胸が熱くなりました。

育っていくのを「楽し」めてるかなあ?
人間も。

そんな 愛情が生みだしたのが、
こちら
e0365999_19364264.jpg
「たまご まるごとプリン」です。

よけいなものは 一切いれず。
採れたて卵を専用マシーンで
高速撹拌&スチームした
「たまご」本来の味のみに
こだわった逸品です。

クーラーがなくても
緑の畑を渡る風は 心地よく
鶏さんの元気な声を聞きながら
いただく
本物の味には
「愛されている誇り」を感じました。

さすが、万葉の時代からの
「御食(みけ)つ国」(天皇のお食事を準備する国)の
淡路島。

”本物”だけが持つ 
優しさと強さを知る 休日でした。



[PR]
by kokugomirai | 2017-07-22 22:05 | 国語未来塾 | Comments(0)

「通知表」の裏側

大学の授業も、いよいよ最終週。
期末テストのための最後の追い込みに
入っています。

学生も必死なら
教師も必死。
テスト範囲が決まっているので
どうしても、
消化しないとだめなのです。

ドンナニ がんばっても
どうしても 活用形が覚えられないK君。
「寒いたら(→寒かったら)」
「もし、日本人たら(→日本人だったら)」
「寒いても(→寒くても)」
「日本人だも(→日本人でも)」
・・・・
たしかに、日本語の活用はむずかしいです。
でも、K君 決してサボっているわけでも
手をぬいているわけでも
ないんです。

5分前に、プリントの表面で 
できていた問題が
ひっくり返した裏面では
間違えてしまうのです。

「先生、ごめんなさい」
180センチはあろうかというK君が
これ以上 小さくなれないくらい、
うつむいています。

いえいえ、、、私こそ
つい、ため息をついてしまって
「ごめんなさい」

教育現場では
どうしても、「評価」をしなければなりません。
一人一人の「努力」は
テストの点数だけでは
到底 測れません。
でも、
序列をつける
受験なら「合否」をつける。。。
つける側も 悩み抜きます。

子供たちが もらってくる 
「通知表」
実は、悩み抜いた結果の 産物。

まずは、あったかく
見守ってあげてくださいね。

e0365999_00144348.jpg

梅雨が明けたと思ったら
もう、ベランダの萩が 咲き始めました。
そんなに、
急がなくても
いいのにね。



[PR]
by kokugomirai | 2017-07-21 23:04 | 国語未来塾 | Comments(0)

「日野原先生、お亡くなりになったよ」
夕飯のテーブルで、訃報を聞き
危うく、お箸を落としそうになりました。

e0365999_22165169.jpg


この本を、一体 何人の子供たちと読み、
「いのち」について考え
「生きていること」の 
ふしぎさと、 ありがたさを
語りあったことでしょう。

先生の最初の転機は
小学校5年生。
「急性腎盂炎」にかかり
1か月運動ができなくなります。
支えてくれたのは、
母の愛と、教師。
「病気は神様がくれた 贈り物」と
いえるほど、病の辛さをのりこえて
先生が得たものは大きかったのです。

「小さな円を描いて満足するより
大きな円の一部分になりなさい」
神戸の教会で、牧師であるお父さんの説教中、
英国の詩人、ロバート・ブラウニングの詩集より
引用されたこの言葉を
日野原先生は「心の言葉」として
胸に刻まれます。

国語未来塾の子供たちにも
ぜひ 
伝えていきたい「ことば」の一つ
となっています。

日野原先生の笑顔を
何度も思い浮かべます。

あまりに、突然すぎて
気持ちが整理できません。

「生きてるだけで 百点満点」
私自身も
この言葉に何度、励まされたことでしょう。

心より、日野原重明先生の
ご冥福をお祈り致します。


[PR]
by kokugomirai | 2017-07-18 22:39 | 国語未来塾 | Comments(0)