小学校へ 月1回の万葉出張教室に
行ってきました。

雨が好きな人?
「は~い!」
一年生の教室では、ほとんど手が上がります。

*かさに ぽつぽつ 音がするのがたのしい
*水たまりに、長靴で入って びっちゃ~ん!
*どろだんごが 作りやすくなるよ。

大人の万葉教室では 好きと嫌いの数が
子供たちと逆転!
雨は、「うっとおしい」ですものね。

では、1300年前の万葉人は?
もちろん
雨包み(あまつつみ)
冷たい雨は命取り…
雨の日は、大ぴらに休める
「公休日」だったのです。

久方(ひさかた)の 雨もふらぬか
雨包み 君に副(たぐ)いて
この日 暮さむ

(万葉集520番歌)

あめあめ~ ふれふれ~♪
雨の日は、どこにも行かないで
こっぽり 雨に包まれて
 大好きな人と一緒に
の~んびりするのよ~

平成の 小さい万葉人さんたちの
あまつつみ~


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いつもは 忙しいママも一緒に
お布団の中で
一緒に「まちがいさがし」しよ~。

そんな 宝物のような時間は
きっと
今だけ。

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雨が上がったら、
公園に行ってみる?
何しているの?
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ママと あじさいがさいているところで
かたつむりさがし。
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雨の日は、湿度が高いからか
心の感度も
潤う気がします。

素敵な 雨の物語が
万葉からも生まれます。





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by kokugomirai | 2017-06-20 23:24 | 国語未来塾 | Comments(2)

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この週末は、濃ゆいスケジュールでした。
土曜日に出張国語未来塾&日曜日に コンサート。
倉敷のはしまやさんで
大好きな、ピアニスト「七ツ谷ゆも」さんと
ゆみさんの久しぶりのオリジナルCD「blanca(白)」と
白妙の万葉の歌々を おとどけしてきました。

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中高時代の先輩が ご家族3人できてくださったり
結婚前に、倉敷で歌っていたときの常連さんが、
お姑様の介護が一段落してやっと来られたと、喜んでくださったり
岡山の常連さんが、実家のお母様と、お姑さんの3人で
仲良くきてくださったり、
土曜日は 仕事でなかなか来られないという 男子チームも
海を越え 四国から、また 津山から・・・
ほんとに、万葉人冥利につきる ひとときでした。

繭・雲・白雲・滝壺に咲く「木白綿(もめん)」の真っ白の花。
万葉スイッチをいれてみると、
いろんな声が聞こえてきて、いろんなところに花が咲きます。

私の源点は、やはり万葉なんだなあとしみじみ。
お友達がYOUTUBEにアップしてくれているので
また、追い追い、こちらでも、ご紹介いたしますね。

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西から、東へ向かっての帰り道は
弥生の満月とず~っと一緒。
なんとも素敵な週末でした。

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by kokugomirai | 2017-03-14 00:17 | 万葉ライブ&トーク | Comments(0)

3月3日のお雛様
毎月1回の 小学校への出張万葉教室へ
今月も楽しく行ってきました。
45分の授業を4コマ続けてするので、
かなりハードなのですが、何しろ、子供たちが可愛い。
いつも、パワーをもらっています。
新たしき 年の始めの 初春の 
今日降る雪の いや 重(し)け 吉事(よごと
)」
4516番 大伴家持

「家持さんは、雪が降ったらいいことがあると思っていました。
ラッキーアイテムを自分で決めよう!」
という、1月のテーマには…
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ラッキーアイテムたくさん!
見ているこちらにも、 ラッキーが届いてくるようです。
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開校5年目の私立の小学校で、
今年初めての卒業生を 送り出します。
万葉は、彼らが2年生の時からのおつきあい。

信濃なる 千曲の川のさざれ石も
君し踏みてば 玉と拾はむ

(3400番 東歌)
信濃にある千曲川のちっぽけな石でも、大好きなあなたが踏んだものなら
それは、真珠・ダイヤモンド!拾いましょう∼

万葉集の中で、私の一番好きな歌です。
どんな時でも「万葉スイッチ」を入れたなら
ちっぽけな小石も、ダイヤモンドに変身!
この万葉スイッチを、卒業生に一つずつプレゼントしました。
その万葉スイッチを付けてみると・・・なにがおこるかな?

*万葉スイッチをいれて、月を見たら、亡くなったおじいちゃんの顔が見える
*ふだん見ている 花や川が自然からの贈り物だなあと うれしくなる。
うぐいすが 僕に何かを伝えようとしている、とわかる
*万葉スイッチを入れると、大きな立派な木が 将来の僕に見える

そう。現実は、思いが作るのです。
小学校で、この力をしっかり身に付けておくと
どんな時でも「孤独」を感じることはありません。

太陽・雲・風・道端の小さな花も
みんな みんな
応援してくれています。
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ポーズを決めながら 毎月毎月 歌った万葉集
楽しかったね。

ご卒業、おめでとう!









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by kokugomirai | 2017-03-03 21:14 | 国語未来塾 | Comments(0)

1月16日(月)
2012年4月、神戸市内に新しくできた小学校に
開校当時から、毎月1回万葉を歌いに行っています。
1年生と、2年生だけで始まった学校も
この春、初めての卒業生を送り出します。

毎年、この小学校でも、今年の「言霊パワー」の一字を決めています。

」:お花のようにみんなをしあわせにしてあげたい       (1年女子)
」:きょねんよりも もっと本を読むぞ            (1年男子)
」:元気に過ごしたいから                  (2年男子)
」:漢字検定に ごうかくしたいぞ              (3年女子)
」:旅行にいくぞ。一人でもいいぞ              (4年男子)
」:受験勉強、がんばって走るぞ               (5年男子)
  「」:心を「無」にして新しいことに取り組む・急ぎすぎず、欲張らない(5年女子)

みんな、毎月1回の万葉授業を 
とっても楽しみにしてくれています。
「小さい万葉人」の心の みずみずしさ・・・
ちょっと、ご紹介いたしましょう。

前回の宿題は、
この歌のように、「好き」という言葉を使わないで
「だ~い好きの想いを伝えてみよう!」というものでした。


「秋の田の 穂向(ほむ)きの 寄れる 
片寄(かたよ)りに 君に寄りなな!言痛(こちた)かりとも」


(秋の田んぼの稲の穂が、風が吹いたらぜ~んぶ一方向に寄れるように
私の心も、一本残らず、全てがあなたのほうに寄っています。人にどんなに言われようとも!)

(万葉集114番:但馬皇女)


妹へ:コスモスや松ぼっくりをいっしょにかざって わたしたいよ。(2年女子)

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シンゴジラへ:映画の中でがんばっていたから、どんぐり900000個あげる(1年男子)

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友達のAくん:虫も がんばって鳴いているよ。A君に聞いてもらいたいから(2年男子)

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カブトムシ:じしゃくのNきょくと、Sきょくのように ぼくはきみに ひきよせられる(1年男子)
おはな:ふくも、パンツも おはながらを ついつい かっちゃいます       (1年女子)
好きな人へ:一緒にさんまを釣って、食べよう!                   (5年男子)

好きな人へ:仲秋の名月を一緒に見よう                       (5年男子)
ねこ:マグロのトロのさしみを100万切れあげるよ                 (2年男子)



子供たちは 「だ~い好き」を 言葉と、絵で表現します。
最近の子は感情表現が苦手・・・なんて、
誰が言ったのでしょう?


子供たちこそ、まさに「小さい万葉人」
毎月一回、きらきらの
万葉パワーもらっています。


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by kokugomirai | 2017-01-16 16:15 | Comments(0)

1月15日(日)
今日は、小正月。
思いっきり冷え込んだ朝 目覚めると…
なんと、なんと。
粉雪、ひらひら~

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写真にはうまく映らないのですが
輝きながら 舞い踊る粉雪は
昨日、岡山のちびっこ国語未来塾で読んだ
工藤直子さんの「おどろうよ~こなゆきみゆき
という詩の世界そのものです。

おどろうよ   ~こなゆきみゆき~

ふわふわ わらって ワルツ
ひらひら まわって タンゴ
     あとから あとから こなゆきのおどり


 はらはら にぎやか クイック
 ほろほろ ゆるやか  スロー 
     あっちも こっちも こなゆきのおどり


せかいじゅうを つつもう
  まっしろに つつもう
そして おどろう おおぞらを

  ゆきは のはらをつつむ ハンカチ
つつまれて
のはら はるの ゆめをみる


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今日は、
センター試験の二日目
阪神間の私立中学校の統一入学試験日

国語未来塾でも、受験生が5人います。
そう。
万葉集では、雪は瑞兆

絶対、いいことあります。

笑顔の花咲く春は すぐそこ。
嬉しい便りを待っています。



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by kokugomirai | 2017-01-15 22:13 | 国語未来塾 | Comments(2)

今年の「初○○」

1月6日(金)
「初日の出」「初荷」「初売り」など、
いつもと変わらない物々に
「初○○」と、ちょっと冠をつけてあげるだけで
うーんと、立派なもの、ありがたいものに 早変わりします。

このルールを知っていると、
お正月は、「初○○」のオンパレードで 楽しく過ごせます。
小さい万葉人「あっ、しゃっくりが出た!」
万葉父さん「おっ、そりゃ、びっくりやな」
早速「怒り」していた万葉母さんも思わず「ぷっ!」

言葉って、ホントに不思議ですね。
同じ二十四時間のはずなのに、
「大晦日」と「元旦」とでは
太陽の色まで違って見えませんか。

言葉1つで、人の心や気持ちを
こんなにも変えることができるんです。

だからこそ、「言葉」を、大切に、的確に
相手と自分に届けられるようになったら
どんなに生きやすくなることでしょう。


今日から、いよいよ日常モードに突入しました。
まだ、学校の始まらない小さい万葉人の分も合わせて
3つの「 弁当」。

おせち料理の名残のお弁当です。
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さあ、もう少し、「初○○」を楽しんでみましょうか。




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by kokugomirai | 2017-01-06 23:52 | 徒然なるままに | Comments(0)

原風景



1月2日(月)
お正月は 心の原風景が
ぐっと 豊かになる時だと思います。

いつもと違う時間が ゆったり 流れているので
心に 深く刻まれる事象たち…
おばあちゃんと作る おせち料理
いとこと揃ってお参りする 初詣など

目を閉じれば、ホッと出来る
素敵な思い出が たっぷりとあります。

テレビだけにお任せしておくのは もったいないと
今日の午後 娘と二人
幼い時に駆け回った竹やぶに入りました。
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トトロが出てきそうな森。。。
そこで始まったのは 小さな森の音楽会。

竹の幹をドラムのように、タンタカターンと叩きます
竹の太さ、中身の具合で
音の高さが 微妙に違って 楽しいのなんのって。
「乾いてる方が、高い音になんねんな〜」
と娘。二人のドラマーが奏でる二重奏!

森にはいろんな楽器が 溢れています。
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観客は、小さなきのこたち
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心の原風景が たくさんあると
ホッと一息出来るシーンが増えるような。。。

原風景を刻むのに
一番ぴったりなのは、子供時代だと思います。

大人は、子供の心の原風景作りに
そっと 仲間入りさせてもらってる。。。
そんな 午後のひとときでした。

年明けには、お正月に刻んだ思い出を
文字に残しておきましょうね〜。

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by kokugomirai | 2017-01-02 18:12 | 国語未来塾 | Comments(0)