毎月 神戸市内の私立の小学校に
季節の万葉歌を お届けに行っています。
今年、開校6年目。いよいよ この4月から
6学年ぜ~んぶそろうので、
午前中の4コマだけでは たりなくて
5月から、二日間にわたって いくことになりました。

旬の万葉集(五月)


春の野に スミレ 摘みにと 来(こ)し 我ぞ
野を 馴(な)つかしみ 一夜(ひとよ)寝にける
(万葉集 一四二四番歌 山部赤人)
あったかくなったね。 あ~ いい気持ち。春の野に「スミレ」を
摘みに来たらね、あんまりにも きもちがいいので
ついつい 一晩そこで 寝っちゃたよ~


低学年さんは、この歌を何度も歌って覚えたら
そのまま 「春の野に~」と運動場に集合!
「一夜 寝にける~」で、ほんとにしばし休息。
ごろ~んと、運動場の芝生の上に ねっころがりました。

空に浮かぶ 白い雲 ほほを渡る風
あま~い 緑と土のにおい

い~いお天気、あっぱれ万葉日和。

教室に戻って、みんなに想像してもらいました。

赤人さんたちが お泊りしたのは どんな野原だったかな?

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虫やちょうちょも 一緒に遊ぶのね。

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すみれちゃんにも、ひとめぼれ・・・

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太陽さんも にっこにこ。

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緑の芝生が 気持ちよさそう~
ここまでは、入学したての1年生さん。

お次は、ちょっぴり おしゃまな 2年生さん。

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文字情報から、絵を導きだす この能力。
実は、国語の読解問題でも 最近よく問われるようになりました。

2016年の灘中の入試問題にも、問題文の中で
少年たちが作った船を 再現して、絵で描きなさいと。

「万葉人の心」には 子供たちが いっちばん近~いのです。

その感性、大切に育てていこうね~。

空に向かって深呼吸~

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by kokugomirai | 2017-05-16 22:48 | 国語未来塾 | Comments(2)

大学の授業も2週目に 入りました。
「はじめまして」の1週目をおえて 今学期も
たくさんの留学生をむかえています。 

「はじめまして」の最後を飾るのは
神戸市内の 私立小学校の1年生さん。
元気いっぱいに 挨拶してくれます。

小学校設立時から 月1回の万葉教室に 通いだして
今年で、なんと6年目。
ピカピカの1年生だったあの顔、この顔が
6年の教室で 笑っています。

そして、この歌も、6回目。
新学期、4月のはじまりは
やはり この万葉集です。

熟田津(にきたつ)に 船乗りせむと 月待てば
潮もかなひぬ 今は 漕ぎ 出(い)でな~
(万葉集8番 額田王:ぬかたのおおきみ)

道後温泉のちかくの 熟田津の港から 船出しようと
月の出を待っていると、ほ~らごらん。
おっきなお月様。潮の流れも思い通り。
さあ、あとは あなたの心一つ。成功を強く信じて
今こそ、しゅっぱあつ!


このうたに、ノリノリの振り付けをして
全校生徒 思いっきり のびやかに歌います
まさに、新学期の船出にぴったりの歌。

3年生からは、こんなかわいいお手紙をもらいました。
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みんなには、最後の歌が人気のようですね。
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いつも、終わるときの歌がじょうずですね。
いつも元気で、まんようしゅうが すきになりました。

はーい!今年もたっぷり歌いましょう。


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by kokugomirai | 2017-04-17 23:10 | Comments(0)