今年の夏は いつもより長くなります。
えっ、どうして?
それは 旧暦の夏(4・5・6月)の真ん中
5月が2回あるからです。
???
旧暦(太陰暦)は、月の満ち欠けを基準にしているので、
太陽暦(新暦)との間に誤差が生じます。
そこで、19年間に7度、1年を13か月にして
つじつまを合わせようとするのだそうです。
(*どの月が閏月になるかは、もっとややこしい168.png
うるう年ならぬ、閏(うるう)月。

旧暦に興味をもちだしたのは
このTシャツを着始めたころ。
先日、実家に帰ったとき
タンスの中に見つけました。
わあ、あれから、20年も経ってる・・・

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ドイツから帰国して、2週間後には
台湾の「学 文系」へ。
それまで、第二外国語だった「日本語」が
昇格して「日本語学科」ができるというので
お手伝い「客員教授」として、赴任しました。

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生まれたばかりの、新しい学部。
クラスも二つしかなかったので
先生たちも、学生たちも
それは それは 仲良しでした。

茶道クラブ、和服着付けクラブ
学内音楽コンクール、日本語弁論大会など
いっぱい 関わって 泣き笑いの日々…

今でも、ずうっと 交流があります。

女子寮の1室に 住んでいたので
寮母の陳媽媽(チェンマーマー)が
門番のように(笑)
見守ってくれます。

そして、
「今日は旧暦の〇月△日だから、
台北に行く時に、いい方角は・・・」
と毎日、分厚い暦を見ながら
旧暦にのっとった
吉方取りを指導してくれるのです。

懐かしいなあ。。。。

今日は閏五月の 朔日。
五月雨(さみだれ)降る一日でした。




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by kokugomirai | 2017-06-24 22:35 | 徒然なるままに | Comments(0)

第一回プラチナブロガーコンテスト  
 1月24日(火)
朝から、私も、学生たちもドキドキ。。。。
今日は、1年半の日本語コースを締めくくる 
修了発表の日でした。

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3クラス39人の留学生が
3~4人のチームになって、それぞれが興味のあるテーマを選び
日本語で   調べて   
   日本語で  原稿をつくって
  原稿にあう 写真を選んで
 日本語で 発表します。

ネパール・ベトナム・タイ・中国からの留学生
共通語は、もちろん 日本語です。

・それぞれの国の世界遺産紹介
・自分の国の年中行事
・故郷の観光地
或は、
・日本で一番行きたいところ・USJ
・日本のお正月と、故郷のお正月の比較
・私たちの国で 家族が 一番集まる日

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★「タイには、お正月が3回あります。日本と同じ、新暦のお正月と 中国やベトナムと同じ旧暦の
お正月と、3回目は、4月にあります。お釈迦様の誕生日です。」
との発表に、ネパールの学生から、早速質問があり

「私たちも、4月にお釈迦様の誕生日をお祝いしますよ!同じですね。どんなことをしますか。」
「水をかけます。こんなふうに、ゾウの鼻からも・・・」(と、写真提示)
「あ~、ネパールと同じです!ネパールでも、悪い子が水をかけられます。良い子になります」
「いえいえ、タイは、水をかけてもらうといいことがあるので、みんなかけてもらいたいです」
「日本では、お釈迦様の像を お花で飾って、甘茶をかけますよ』と私。
一同、「え~~~!」

★「ネパールで 有名な街はカトマンズだけでは ありません。
ここは、ポカラという、リゾート地です。カトマンズの西です。カトマンズからバスで5時間半かかりますが、飛行機だと30分です。でも、飛行機は値段がたかいです。ここではいろんなことができます。パラグライダーやカヤック、バンジージャンプもできます。もちろん、ヒマラヤの山にも登れますよ。」それはそれは、素敵な写真を次々見せながら、上手に発表してくれるので、質問多数。
発表者以外のネパールの学生も口々に、応援の説明を加え、自分たちの大好きな街を、誇りをもって紹介してくれました。

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「日本語」を学んだからこそできる
国際理解・異文化交流
国籍の違うクラスメートと
何とか交流しようと学ぶ 日本語。
これこそ、日本語教育の醍醐味です。

1年半、共に学んだ大切な仲間との日々を胸に
彼らは巣立っていきます。

国語未来塾の子供たちと同じく
留学生たちも、地球の宝物。
日本語で
国語で
未来を 拓いていきましょう!







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by kokugomirai | 2017-01-24 23:11 | 国語未来塾 | Comments(0)

日本語と国語

1月20日(金)
今日は大寒。
その名の通り、冷えますね〜。
一年を24の期間に分ける 二十四節気の最後が
大寒。
2月4日の立春から、新しい二十四節気がはじまり、
気が変わると 言われています。

そんな新しい季節を前に
万葉母さんに 毎年恒例のお別れが訪れます。

実は、万葉母さん【国語未来塾主宰】は
平日の午前中、大学で 留学生に日本語を教えています。
日本のみならず、スイスに1年
ドイツに3年、台湾に2年を含め、
日本語教師暦は27年目になります。

半期毎に クラスと学生が変わるのですが
今回の学生達、3クラス39人とは
昨年の秋学期から3期、1年半のお付き合いでした。
ほとんどの学生は、文字どおり「あいうえお」から
教えてきました。
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大学に付属した語学コースの「日本語別科」なので
大半は、そのまま同じ大学に進学しますが、
もっと学びたいと、専門学校に行く学生
東京、大阪、福岡などの 他大学へ行く学生もいて、
仲のよかったクラスメートとも
お別れです。
外国語としての日本語を 留学生に教えていると、
「国語」として、子供達に教えるのとは
異なる発見がたくさんあります。

例えば、「働く」と「勤める」
似たような意味の言葉ですが

「会社 働く」「会社 勤める」 とは言っても
「会社 働く」「会社 勤める」 はおかしい。
「せんせー、どーしてですか」
と、スイスで聞かれた時、国文学科生の誇りは
あえなく吹き飛んでしまったのが、
日本語教師の道に進むことした きっかけのひとつです。

「日本人の知らない日本語」という、
日本語教師ネタの漫画が流行りましたが
ホントに「アルアル!」です。

「国語」としての日本語と、「外国語」としての日本語は
似て非なるもの。。。普段は気にも留めない「違い」や
「当たり前」を、気持ちいいくらいに
問いただしてくれるのが、留学生です。
日本語教師は、1日するとやめられない。。。。

そんな 日本語教師の「アルアル」も、追い追いご紹介していきますね。
日本の子供達も、留学生ネタが大好き!

「フィリピンの留学生にとってはね、雨の日が『いいお天気』なのよ〜、
晴れてる日が多いから、雨が、貴重だからね。」
へえ〜、という顔の子供達。
国の数だけ、常識はあるんです
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昨日が最後のA3クラス。
ネパールと、ベトナムと、中国の学生います。
決して、お勉強大好き(大得意)のクラスでは なかったけれど、
仲間大好き!日本語のおしゃべり大好きの ホントに優しい
あったかいクラスでした。

みんな、元気でね!

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(ちなみに、万葉母さんは、一番右端です)



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by kokugomirai | 2017-01-20 22:53 | 国語未来塾 | Comments(0)