夜来の風雨も やみ これ以上ない 桜日和の日曜日。
春休みは 岡山出張が重なって 
恒例 第一日曜日の弓弦羽(ゆづるは)神社万葉は 
1週遅れの開催でした。 だ・か・ら、見事に桜 さくら 舞い踊る・・・

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あまりに 美しいのでお部屋の中で歌うのはもったいない。。。と
氏子会館の外、まさに 桜の樹下に椅子を並べて 
桜の万葉を歌いました。
歌声にあわせて、桜舞い散る ご褒美時間。
忘れられない万葉 桜ライブとなりました。

花といえば 「桜」を指すようになったのは
古今集以降のことで、万葉集で一番多く歌われているのは
「萩」142首なのです。(ちなみに、2位は「梅」119首)
とはいえ、「桜」は36首、しかも多くは「山桜」です。

さくら花 時は過ぎねど 見る人の 恋の盛りと
今し 散るらむ

(1855番 詠み人知らず)

さくら花さん。まだまだ散るときではないのに、見上げるあなたの
恋心は、今が盛り!とばかりに、ほら、ピンクのハートのプレゼント。


散る桜を、惜しんだり、悲しんだりする歌は
万葉集には あまり見られません。
この歌も、見上げる二人が恋人同士なら
桜は、そっと花を散らして盛り上げ役に。
たった一人で「きれいだなあ」と見上げるあなたには
「ありがとう、一人じゃないよ~」との励ましを。

そう、万葉人は
常に 自然に見守られ、応援してもらっていることを
たっぷり知っていたのです。

そろそろ、桜も終盤。
今年の桜さんから、どんなお便り もらいましたか?

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今年の 我が家の桜浮かれの おみやげです。


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by kokugomirai | 2017-04-10 23:33 | 万葉ライブ&トーク | Comments(0)

週末は、桜日和でしたね~

「去年 桜を見た人? どこで見た?」
「は~い。後楽園。」さすが、岡山!
「近くの公園!」元気よく答えてくれます。

「今年も、おんなじように きれいに 咲いてるよね?
どうして、今年も こんなに きれいに咲くのか 知ってる?」

「は~い、あったかいから」
「は~い。きれいに咲いて、みんなに 花見をさせてあげたいから」
さすが、小さい万葉人たち。

そこで、早速 この万葉の歌を いっしょに 歌いました。
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「去年(こぞ)の春 逢えりし君に にてし
桜の花は 迎えけらしも~」

(桜の花は、去年、お花見で見た、あなたに一目惚れ。
だから今年もきれいに咲いて、あなたが来てくれるのを待ってるんですよ~)

え~と、驚く、小2男子たち!
そ・し・て
桜の花びらは、 ハートの形をしています。

どうしてか、わかるかな?
それはね、だ~い好きな あなたへのラブレター。


みんなのところに 届いたお手紙には、どんなことが書いてあったかな?
最初は「え~、わかんない。知らない。」
   「届いていないよ~」
と言ってた 小さい万葉人も 創造力のスイッチがどんどん入ります。
「さくらさんはね、いつも、みんなを 見守ってくれているんだよ。
どんなこと頑張った?どんなことが、上手にできたと思う?」

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さあ、心を 澄まして・・・うわあ、こんなに素敵なお便りとどいたね。

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全部、子供たちが 自分の心で聞いた 内容です

「Hちゃん とびばこの 七だん じょうずだね」
「Rちゃん うんどうかい がんばったね」...

「Rくん いつも 元気に学校へ行くのをがんばったね」
「Aちゃん きゅうしょく いっぱい おかわりするのを みているよ」
「Kちゃん ドッジボールを がんばっているね


子供たちの心に届いた お手紙に、どんなお返事を書こうかな?
桜と自由に おしゃべりできる 宝物のような時間です

じゃあ、お手紙もらったら、お返事を書きましょう~。
それが、こちら。

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12回目の岡山教室に メインで 来てくれているのは、新2年生です。

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「せんせ~、うらに絵が描きたいんだけど」「もちろん、いいよ~」

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自分をしっかり、肯定してもらっていると感じる力は
生きていく上で 最も大切な力の一つなのです。

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まだ、まだ 字が書けない園児さんでも 桜さんとのお話はできますよ。

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園児さんには、お母さんが代筆してくれました。

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この春は、どんなお便りがみんなのところに 届いたかな?
国語未来塾では、季節感を 一番大切にしています。
1300年まえの、万葉集の時代から続く 日本の国の宝物。

桜さんと、たっぷりおしゃべりできた 週末でした。

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by kokugomirai | 2017-04-08 23:01 | 国語未来塾 | Comments(0)