2017年 07月 26日
留学生に教えてもらう ニッポン!
子供たちの夏休みは
蝉の大合唱と共に
賑やかに始まっていますが
大学では、前期の締めくくり授業週。
テスト&プレゼンテーション三昧で
教師も、学生も寝不足気味です。
水曜日のクラスは、
中国・韓国・ベトナム・マレーシア・スペイン
ドイツ・台湾・イギリス・・・
元気な若者が集いました。
このクラスは、上級クラスですので
最後は日本語で、ポスター発表します。
自分の興味のある「日本」に関するトピックを選び、
アンケートしたり、ネットで調べたり、
実際にその場所に行ったり!・・・
学生たちの頭の柔らかさに
毎回、素敵な刺激をもらいます。
こちらは、よくいくコンビニ比較。
阪大生20人にアンケートをしたそうです。
弁当のセブン・スイーツはローソン・ファミマは揚げ物!
へ~。そんな使い分けがあるんですね。
「日本のお茶」「日本のラーメン?」「日本の古墳」・・・など
毎回、「日本の●●」は
日本人さえ知らないことを
たくさん教えてもらえます。
抹茶が大好きという、Rさん。
抹茶と普通のお茶は、実は同じ木で
摘む前に布をかぶせるか、どうか。。。が違うだけ!
だそうです。
インパクトのあるポスター!
日本人の行きたい観光地(緑のシール)と
外国人の行きたい観光地(赤のシール)の
違いの考察でした。
クラス一のお調子者、K君。
ポスターcheckが間に合わなかったから
タイトルも間違ってます。
「百貨店の盛衰」と書きたいところ
「百貨店の成敗」となってます(笑)
韓国では、K君の子供の頃は
「デパート=夢の国」だったそうです。
昭和の日本と全く同じ。
でも、いまでは、どんどんさびれていて
とっても寂しいとのこと。
「日本のデパート」が頑張って
復活しているという記事をみて、
「ギンザ・シックス」まで
紹介してくれました。
はじけるときには、こ~んな感じ!
でも、いつもは にこやか
とっても刺激的なクラスでした。
日本語教師は、
学生から学ぶことも
ほ~んとに たくさんあります。
JA500 T1のみんな~
ありがとう!