2017年 10月 27日
15歳の誕生日プレゼントに 「助詞・助動詞」もらったよ~。
1週間の締めくくりは
高校受験の中三君。
電車を乗り継ぎ、
1時間かけて来てくれています。
教室に、着くや否や
「疲れた~」
うんうん、わかります。
しかし、
高校受験まで、既に秒読み。
来週は実力テストもあります。
国語未来塾 お得意の
「無気力 むつ子」撃退法で
(やる気のないのは、『むつ子』せい(笑)
スタート!
中三君のように
国語がチョー苦手な場合、
まずは「文法 100%」を目指します。
部活最優先男子で
避けに避けてきた 国語。
兵庫県の公立高校の場合
勿論、人にもよりますが、一般的に
理系科目より
文系科目のほうが
点が取りやすいと言われています。
その国語の中でも
勉強さえすれば、
安定して点が取れるのが
「文法 分野」
・自立語か どうか、
・活用するか しないか…など
きれいに分類して考えることが できるからです。
実力テストに向けた文法の仕上げ
今日は
「助詞・助動詞」でした。
頭の中に叩き込んだ文法表の
一番左の二つ。
「助詞はね、磁石みたいなもの。
カチっと自立語にひっつくの。
でも形は 変わらない(=活用しない)」
「助動詞はね 同じようにひっつくんだけど
ひっつくときに 形が変わる(=活用する)の。
まあ、スライムみたいな感じ?」
国語がチョー苦手君の場合
一般的な説明では 頭に残りません。
「せんせー、オッケー。
助詞は磁石で カチッと。
助動詞はスライムで ぐにゃぐにゃすんねんな。」
勘のいい中三君、
イメージさえ手に入れば
ばっちり、すいすい
高校入試用の問題集を
解いていきます。
それまでは、とにかく
「文法は 無理。捨ててた~」
なんて、もったいない!!
今では、「文法 よっしゃ、来い!」
だそうです(笑)
だれでも、苦手意識がまず
邪魔をするのです。
「解ける!できる!」から
「おもしろい!」に直結するんですね。
実は、中三君
「せんせ~、今日俺な 誕生日やねん」
え~、そうなん?これしかないわ~
渡したのは、小学生用のハロウィンのお菓子。
「先生に いろいろおかしと
助詞と助動詞 誕生日プレゼントに
もらったで!」
と、帰ってきました。
受験生らしい誕生日です。
ありがとうございました。
なんと、なんと、嬉しいメールをもらいました!
15歳のお誕生日
おめでとう!!